いくら稼げるの?

いくら稼げるの?

稼ぎ高について

「介護保険タクシー」で起業した場合、一体いくら稼げるのでしょうか。
やはり、起業したからには売上が気になるのは致し方ないことです。
それでは、介護保険タクシーを開業したらどのくらいの稼ぎになるのでしょうか。
このあたりは非常に気になるところなので詳細にご説明したいと思います。
この稼ぎ高を説明する前に「介護タクシー」と「介護保険タクシー」の事業を比較して説明するほうがより理解されやすいので、売上を含めた部分なども比較検討しながらご説明致します。


「介護タクシー」の場合

?個人事業ということで、一人の稼ぎ高には物理的に限界があります。
?病気や急な用事で休んだ場合は、収入や給料が補償されません。
 又、長期で休んだ場合は、給料が補償されないばかりかご利用者にも迷惑がかかります。
 ひいては信用の問題につながり、仕事の依頼が半減する可能性があります。
?同じ時間帯に依頼がかち合った場合に片方をお断りすることになります。
 この場合お断りすることで結果的に仕事の依頼が減少するおそれがあります。
?高齢になっても現場で働かなければ収入がなくなります。
 又、高齢になると売上が減少する傾向にあります。
?チラシ巻きが中心の営業なので、毎回チラシ巻きをしなければ仕事の依頼が来なくなるなどの傾向があります。
?不特定多数との直接取引なのでトラブルに巻き込まれる可能性が多くなります。


「介護保険タクシー」の場合

?法人事業というのは、ひとりではないので売上に制限がなく、やればやっただけ売上を伸ばすことが可能となります。
?病気や用事で休んだ場合でも他の人が補ってくれるので収入の心配がありません。
 又、休んだことでご利用者に迷惑をかけることもありません。
?同じ時間帯に仕事の依頼がきても、一人ではないので調整ができます。
?高齢になったら理事長として経営に専念できるなど、管理職として現場に携わらなくても収入が確保されます。
?営業は福祉の輪の中で行うので、毎回チラシ巻き等煩わしい労力から解放されます。
?福祉の輪の中での営業なので、ご利用者との間に福祉の人が入ることで不特定多数とのトラブルに巻き込まれるおそれが少ないです。


このように「介護タクシー」と「介護保険タクシー」とでは大きな差があります。
最大限の差が売上に現れます。
「介護タクシー」は個人事業なので、物理的にも売上が一定の段階で制限されます。
どうみてもよいところで月の売上が10万円から30万円というところでしょうか。
一方「介護保険タクシー」は売上に制限がありません。
月の売上が100万円を超える事業者が続出しています。
又、年間の売上が「憶」に近づいている事業者も多数現れています。

「介護タクシー」の事業では、「憶」に近い売上を上げた事業者は今まで聞いたことがないでしょう。

所詮、個人事業と法人事業を比較することが意味のないことかもしれませんが、売上に関していえばこのように差が出るということになります。

上記のように「介護タクシー」と「介護保険タクシー」とでは、いろいろな面で違いがありました。
ほとんどの方は、「介護タクシー」と同じ目線で「介護保険タクシー」を捕らえていたようですが、実はこんなにも違いがあったのです。
「介護保険タクシー」と「介護タクシー」を比較してもまったく違うということをこれでよく理解できるのだと思います。

問題は、「介護タクシー」も「介護保険タクシー」もそれぞれ目的があります。
この目的に気がつくかどうかがよりよい方向に進む為の解決策だと思われます。
                 

介護保険タクシー事業会広報部







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