介護タクシーとは
介護タクシーというのは、1998年九州福岡のメディウスというタクシー会社の社長である木原圭介氏が考えたサービスです。
セダン型のタクシーのドライバーにヘルパー2級を取得させて介護を付けてサービスを提供しました。
タクシーに介護を付けたことで介護タクシーと名付けました。
この介護タクシーという名称は俗称で正式な名称ではありませんが、使いやすいということで俗称が先に世の中にひろまっていきました。
その年にマスコミなどが特殊なタクシーということで取り上げたことで話題になり全国に広まりました。
介護タクシーは、二種免許があれば簡単に開業できる等で人気がさらに上昇しました。
営業については、病院などにチラシをおいたり、不特定多数にチラシ巻きをすることで集客を実現しています。
料金については、国土交通省のゾーン運賃制を採用しています。
通常2キロメートル710円で以後388メートル毎に90円の加算(地方運輸局毎に違いがある)が普通です。
乗車前介助及び降車後介助という名目で運賃以外に1000円以上のサービス料をいただいていますが、国土交通省にはこのサービス料の設定及び申請というものはないので、料金の額については事業者自身の裁量で決めているようです。
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