資格取得に朗報 !
実務者研修の創設
今までの資格制度が25年4月から変更されました。
ヘルパー2級が介護職員初任者研修へ変更され、
ヘルパー1級・介護職員基礎研修が介護職員実務者研修へと変更されます。
実務者研修は、介護職員初任者研修(130時間)を得て実務者研修(320時間)となります。
ヘルパー2級を取得している方は実績がなくても320時間で介護職員実務者研修を受講できます。
実績がなくても上位資格取得が可能になりました。
※無資格450時間、2級・介護職員初任者研修320時間、1級95時間、基礎研50時間となっています。
介護保険タクシーの上位資格取得が容易になった !
介護保険タクシーでは、二種免許の他に介護職員基礎研修及び介護福祉士、看護師(准看護師)などの上位資格者がひとり以上必要ということで、開業に大きな壁があり、開業する人達を遠ざけていました。
今度の改正により、介護職員実務者研修(450時間)を受けることで上位資格を取得することができます。
いままでは、ヘルパー2級から1年以上の実績を経てから上位資格を取得していたのですが、この実績がなくても介護職員実務者研修(介護職員初任者研修+介護職員実務者研修)を取得できるようになりました。
このことで介護保険タクシー事業の開業については、上位資格者が1名以上必要であったのですがより容易に上位資格を取得することができ、開業に参入することが可能になります。
ヘルパー2級を持っている方
320時間受講で介護職員実務者研修の資格を取得できます。
ヘルパー2級をもっていない方
介護職員初任者研修(130時間)と介護職員実務者研修(320時間)を受講することで上位資格を取得できます。
主に変更された項目
ヘルパー2級制度が介護職員初任者研修に変更。
介護職員基礎研修・ヘルパー1級が介護職員初任者研修に変更。
※厚生労働省参考ホームページ
初任者研修はこちら
実務者研修はこちら
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