民間救急車
- 民間救急サービスとは
福祉自動車を使用して、消防機関又は消防機関と連携するコールセンターを介して、患者等搬送事業者による搬送サービスの提供を受ける患者を対象に病院等に移送するサービス
民間救急サービスとは、正式には民間患者等搬送時業と呼ばれ、平成元年より消防庁指導基準に基づいてサービスが実施されています。
民間救急車は、常時2名体制(ドライバーと患者の介護を担当する乗務員)で行動する規定です。
資格
二種免許
営業所を管轄する消防庁本部の認定を受ける
患者搬送乗務員基礎講習を受ける(8時間×3日間)
免許申請について
一般乗用旅客自動車運送事業(患者等搬送事業限定)
サービスについて
民間救急車は、転院や入退院、通院などの緊急性がない場合に搬送を行う民間の事業者です。
売上げについて
売上げについては、それぞれの申請目的により違いが生ずるようです。
どうしたら稼げるのかという問題になります。
売上げについては、申請の種類により大きな差がでることが確認されています。
介護保険介護タクシー・介護タクシー・救援事業・乗り合いタクシー・観光介護タクシーの中でどれが最も稼ぐことができるのかを精査することが必要です。
ヒントは、介護保険を使用できるかどうかでずいぶん違いますが、ストレッチャーなどの需要はそれなりにあるようです。その辺を研究することで答えが出ると思います。
一定の緊急医療資材(酸素ボンベ・点滴つり・吸引器・除細動器)も装備されています。
現在は、赤色灯及びサイレンなどを装備することは認められておりません。
搬送中の患者の様態が急変した場合でも緊急搬送することは出来ないことになっています。
17577